しばらくブログから遠ざかってました。ちょっと書く機会を逃すと、書けなくなってしまいますね。
さて、先日11月26日に第24回香川経営研究集会が開かれました。

こっそり実行委員会に参加しているワタシですので、事前準備と当日も参加してきました。

まずは、記念講演。
テーマ「クリーンな地域環境の創造」~環境メーカーとして地域に発信~
(株)リバイブ 代表取締役 平沼 辰雄氏


産廃業者という忌み嫌われる業界の中で、いかに地域に根ざした必要とされる会社となるか。
自社をどこに向かわせるのか?という部分が参考になりました。

次は、分科会。
ワタシは第1分科会の
テーマ「地場産業だからこそできる企業の発展と人間的成長」~未来から預かりし300年の歴史と地域を支える14代目。若竹屋酒造場の人間力経営~
(資)若竹屋酒造場 代表取締役 林田 浩暢氏
に参加しました。


ご自分の生い立ちから、経営指針書の作成、実践まで大変苦労された中で導き出されたことをたくさんお話して頂きました。
それにしても、会社が300年続くというのは、凄いことですよね!

そして、第3部として懇親会がありました。


金曜日という平日に、たくさんのご列席を頂きましてありがとうございました。
たくさんの学びと気づきを頂きました。

これをいかに実践するか、これが今年の自分のテーマです!!

お昼ごはんのついでに、ちょこちょこ読んでいた書籍のご紹介です。


著者の浜口氏は、ブルーオーシャン的な経営アプローチで有名みたいですね。
ブルーオーシャンって何だー!?となるかもしれないですが、ブルーオーシャン戦略とは

競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開くべきだと説く。そのためには、顧客にとってあまり重要ではない機能を「減らす」「取り除く」ことによって、企業と顧客の両方に対する価値を向上させる「バリューイノベーション」が必要だとしている。そのための具体的な分析ツールとして、「戦略キャンバス」などを提示している。
従来からよく知られているマイケル・ポーターの競争戦略が、「事業が成功するためには低価格戦略か差別化(高付加価値)戦略のいずれかを選択する必要がある」としているのに対し、ブルー・オーシャン戦略では、低コストと顧客にとっての高付加価値は両立し得ると主張している。

という感じですね。Wikipediaからの引用です。

ランチェスターとも共通点がありつつ、違った部分(アプローチとして)もあり、「なるほどなぁ」と思いながら読みました。

ブランディングって、作ろうと思ってもなかなか出来るものじゃないし、そもそもブランディングの進め方って??とも思ってました。
中小企業のブランディングと大企業のブランディング。ある意味、目的も部分的には違うのかなぁと思ってみたり。

しばらくして、もう一度読んでみたいなぁと思いました。

昨日は、お客様からたくさんの刺激を受けました。

夕方、打ち合わせさせていただいたお客様。
信念があり、ぶれない軸があって、更にご自分の経験に基づいて、ビジネスを展開されていました。
ひとつひとつが、理にかなってもいるし、納得させられるモノでした。
お話を聞かせていただいて、やる気まで一緒に頂いた気がします。
何かをやろうと決めたときは、少しでも早くに少しでも動かないと、その気持が薄れていくというお話をお聞きしました。
ワタシは、読もうと思っていたランチェスター戦略の本を読み始めました。
さっきの言葉を聞いてなければ、読み始めていなかった気がします。
本当にありがとうございました。

夜は納品がありました。
個人的なお付き合いも含めると、もう10年位は親交があるお客様です。
今まではお互い経営者目線での意見交換はしたことがありませんでした。
ですが最近、ちょこちょこお話させていただくようになりました。
あぁ、こういう風に考えているんだなぁとか、こんな一面をお持ちなんだなとか、沢山の刺激をいただきました。
本当にありがとうございました。

いろんな刺激をもらった一日。この刺激を一過性のものにせず、自分の糧にしないといけないと感じた1日でした。

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